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外資系証券会社の仕事内容とは?転職に必要なキャリアパスを解説

外資系証券会社へ転職するには、仕事の特徴や求められるスキルを知ることが大切です。外資系証券会社の仕事内容や転職に必要なキャリアパスなどについて解説します。 金融業界でのキャリアアップや年収アップを目指す方の中には、外資系証券会社への転職を視野に入れている方も多いでしょう。志望者が多く、かつ志望者のレベルが高い外資系証券会社への転職を成功させるには、仕事の特徴や求められるスキル、マインドを知り、十分な準備をする必要があります。 ここでは、外資系証券会社への転職を目指す方なら知っておきたい仕事内容や必要とされるキャリアパスのほか、成功の秘訣などについて解説します。 <目次> 1.外資系証券会社とは、株式などの取引や資金運用、投資銀行業務等を世界中で行っている会社のこと 2.外資系証券会社の現状 3.外資系証券会社における仕事内容 4.外資系証券会社の特徴 5.外資系証券会社に向いている人とは? 6.外資系証券会社への転職を成功させるためのポイント 7.外資系証券会社経験者のキャリアパス  

1.外資系証券会社とは、株式などの取引や資金運用、投資銀行業務等を世界中で行っている会社のこと

外国法人の100%子会社である外資系証券会社の代表例としては、下記の会社が挙げられます。いずれも、日本のみならず世界各国に拠点を置いており、世界的に知られた大企業です。
  • モルガン・スタンレー
  • ドイツ証券
  • バークレイズ証券
  • ゴールドマン・サックス証券
  • BofA証券
  • シティグループ証券
  • UBS証券

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2.外資系証券会社の現状

証券会社に限らず、外資系といえば「UP or OUT(昇進するか、退職するか)」の厳しい社風を思い浮かべる方が多いでしょう。労働人口の減少などを背景に、日本企業の中にも終身雇用、年功序列といった従来の制度からの脱却を図る企業が増えつつありますが、外資系企業の徹底した実力主義には及びません。 一定期間同じポジションにステイしていた場合、会社から退職勧奨されることがなくても、社員みずから退職を選ぶケースも珍しくありません。 こうしたことから、外資系証券会社を含めた外資系企業では、退職者が出ることを見据えて日系企業より多めに人材を採用する傾向がありました。これに拍車をかけたのが、この数年で社会の在り方を一変させたコロナ禍の影響です。 コロナ禍に、金融業界の利益は膨らみました。その結果、金融業界の人手不足が深刻化しました。そのため、関連する経験や近しい経験がある方や、英語力など突出して秀でたスキルがある方は、業界未経験者でも積極的に採用される動きが目立つようになったのです。 具体的に、下記のような方にとっては、今が外資系証券会社への転職が狙えるチャンスだといえます。 <外資系証券会社への転職が狙える方の例>
  • 会計士もしくは会計事務所に務めた経験があり、英語力がある方
  • 商社勤務の経験がある方
  • 銀行で法人営業の経験がある若手で、英語がネイティブレベルの方
  • コンサルティング会社での勤務経験がある方

3.外資系証券会社における仕事内容

外資系証券会社には、「セールス部門」や「リサーチ部門」「投資銀行部門」「アセットマネジメント部門」といった部門があります。ここでは、この4つの部門の仕事内容について詳しく見ていきましょう。

①セールス部門の仕事内容

個人を対象とする営業部門はセールス部門と呼ばれ、個人投資家や富裕層に向けて自社の新規口座開設をすすめ、株式や投信、債券などを販売します。継続的に取引してもらうことが重要なので、商品をただ売るのではなく、顧客の利益になるような提案を行わなくてはなりません。

②リサーチ部門の仕事内容

リサーチ部門は、国内外の情勢や経済動向を調査・分析する部門です。リテールや法人営業の提案に役立つ情報の提供を主な業務としています。

③投資銀行部門の仕事内容

投資銀行部門の主な仕事は、法人が株式や社債を発行するときやM&Aを行う際のアドバイザリー業務です。例えば、顧客が買収を希望する企業がある場合、顧客に代わって細部まで調べ上げ、買収するメリット・デメリットを伝えます。 M&Aや資金調達に興味がない企業に対しては、資産のリスクを分散するためのリスクヘッジ商品の提案や上場に向けたアドバイス、融資のサポートなどを行うことが多いでしょう。 このように、同じ組織に属していても、部門によって担当する業務は大きく異なります。そのため、日系企業と違って、社内で部署を異動することはほとんどありません。

④アセットマネジメント部門の仕事内容

アセットマネジメント部門の主な仕事は、業務内容は顧客となった企業や個人の資産を増やすことです。 なお、顧客の資産を管理・運用する投資信託業務、および投資に関する情報提供やアドバイスなどの投資顧問業務を担うアセットマネジメント領域は、証券会社の中でも特異な経験と知見が求められるため、完全に独立しているケースがほとんどです。当該領域に特化した会社を、別会社として設立している企業も珍しくありません。

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4.外資系証券会社の特徴

外資系証券会社の社風や案件の規模、必要なスキルには、日系企業と異なる点が多くあります。ミスマッチを防ぐためにも、外資系証券会社ならではの特徴を事前に知っておきましょう。  

成果重視型である

外資系企業と日系企業の大きな違いのひとつとして、評価の仕方が挙げられます。日系企業の場合、個人の成果だけでなく、チームとしての総合力や結果までのプロセスを含めて評価しますが、外資系の場合はシンプルに個人の成果が求められます。つまり、外資系証券会社では、周囲の状況に左右されることなく、自分自身の目標達成だけに邁進できるというわけです。

的確な判断力が必要

個人の裁量権が大きいのも、外資系証券会社の特徴です。日系企業のように複雑な決裁プロセスを経由せず、個人、または直属の上司の判断のみで実行できることも珍しくありません。 決裁スピードが速い分、一人ひとりの判断が損失につながる可能性も大きいため、市場の状況を踏まえた的確な判断をする力が必要です。

大型案件を扱う

外資系証券会社では、日系企業よりも大規模な案件に携わることが多いでしょう。投資銀行部門では、手数料に最低ラインを設け、大規模案件のみ扱う場合もあります。 外資系証券会社は少数精鋭なので、大型案件を手掛ける場合の負担は決して小さくありませんが、得られる経験とやりがいはとても大きいものです。

場合によっては解雇されることがある

リーマンショック前くらいまでは、3年程勤めて成果が会社の期待値に満たない場合や、シニアになって十分な成果が出せない場合、会社が見切りをつけて解雇を言い渡すケースが多々ありました。 しかし、人手不足の今、会社都合での解雇は大幅に減っています。もちろん、解雇のリスクはゼロではありませんが、以前に比べると腰を落ち着けて働ける環境になりつつあります。

海外勤務の可能性は低い

外資系証券会社の本社は海外にあり、日本はあくまで日本市場を開拓するための支社のうちのひとつです。そのため、わざわざ本社に出向させるメリットがあまりありません。「外資系にいけば海外で活躍できる」といったイメージがあるかもしれませんが、出張や研修などで本社に行くことはあっても、長期で海外勤務になることはほぼないと考えたほうがいいでしょう。

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5.外資系証券会社に向いている人とは?

外資系証券会社での勤務が向いているのは、どのような人なのでしょうか。続いては、外資系証券会社の特徴を踏まえて、外資系会社で活躍できるタイプについて解説します。

ハードワークをいとわない人

外資系証券会社は少数精鋭のため、案件が集中したり、規模の大きい案件を扱ったりする場合は、一人ひとりの負担が大きくなります。「若いうちは集中して経験を積みたい」「成果を出して認められたい」というように、多忙な中でも常に向上心を持って成果を追求できるマインドがあるといいでしょう。 また、マルチタスクが得意であることも、活躍できる要素のひとつです。

顧客利益の最大化に最善を尽くすことができる人

外資系証券会社の仕事は、顧客あってのもの。要望に対して、常にスピーディーかつ確実に応えることはもちろん、親身になって顧客の利益の最大化を追求できるマインドが不可欠です。

プレッシャーに強い人

個人の成果が評価に直結する環境で、企業風土や仕事内容によってはノルマが課せられる場合もあります。そのため、外資系証券会社の仕事を続けるには、プレッシャーに負けないタフな精神力が必要です。 目標をクリアすることにやりがいを感じられる人、プレッシャーを楽しめる人であれば、外資系証券会社で活躍できるでしょう。  

6.外資系証券会社への転職を成功させるためのポイント

外資系証券会社への転職を成功させるには、どのような取り組みが必要なのでしょうか。ここでは、押さえておくべき2つのポイントについてご説明します。

①採用は部門別に行われることを把握しておく

一般的に、日系企業の採用は人事部門が管掌しているものです。一方、外資系企業の場合、セールス部門やリサーチ部門、投資銀行部門、さらにはアセットマネジメント部門と、部門によって仕事内容がまったく異なるため、現場の意見を重視して部門ごとに採用が行われています。 ビジョンや理念への共感度もある程度は必要ですが、どちらかといえば「どれだけ現場で仕事ができるか」が重視されるため、事前に業務内容を理解した上で自身のスキルの棚卸をしておきましょう。 これまでの経験と知見から、業務内容にフィットするものを選んでアピールすることで、採用の確率を大幅にアップさせることが可能です。

②業務に活かせる資格を取得しておく

業務に直結する資格を持っていることも、採用に有利に働く可能性があります。外資系証券会社への転職を考えている方が取っておくべき資格の一例を挙げておきましょう。

TOEIC

比較的大規模な企業であれば、英語の堪能な上司や先輩にフォローしてもらうことができますが、一人でカバーする範囲が大きい小規模な組織では英語力が必須です。TOEICのスコアは、ひとつの判断基準になるでしょう。

USCPA(米国公認会計士)

新卒で入社して投資銀行部門で働いている方も、会計税務の詳細な知識までは持っていない方がほとんどです。ハイレベルな知識が必要な場合は社内の有識者を頼ることが多いため、会計事務所出身者やUSCPAの資格取得者は重宝されます。 このほか、フロント業務以外のバックオフィス部門を志望する場合は、国際秘書検定や国際会計検定といった日本国内で発行される資格が評価されることもあります。  

7.外資系証券会社経験者のキャリアパス

外資系証券会社の経験者には、どのようなキャリアパスが考えられるのでしょうか。長期的なキャリアビジョンにもとづいて転職できるよう、よくあるパターンを紹介します。

外資系証券会社からPEファンド

大手外資系証券会社の投資銀行部門で5〜6年勤務し、経験とノウハウを蓄積したのち、PE(プライベートエクイティ)ファンドへ転職するというキャリアパスは、外資証券会社経験者に多いパターンです。 PEファンドは、顧客に商品を販売するセルサイドに対してバイサイドと呼ばれ、スケジュールを自分たちでコントロールしやすいのが特徴。ワークライフバランスの改善を図りたい方や、企業のバリューアップまで関わりたい方のキャリアパスとして人気です。  

外資系証券会社からベンチャーキャピタル・スタートアップ企業

大手外資系証券会社でアドバイザーとして勤務しながら経験とノウハウを蓄積し、その後にベンチャーキャピタルやスタートアップ企業へ転職するというキャリアパスも、外資系証券会社経験者に多いパターンです。 これは、ベンチャーキャピタルやスタートアップ企業の成長に活かすというものです。また、外資系証券会社経験者の中には、培ってきた経験を活かし、みずから会社を作る方もいます。

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外資系証券会社への転職ならタイグロン パートナーズへ

外資系証券会社には、日系企業とは異なるさまざまな特徴があります。自分に合った企業を選び、面接で的確に経験やスキルをアピールするために、プロのアドバイスを活用しましょう。 タイグロン パートナーズでは、プロフェッショナル人材に特化した人材紹介サービスを行っています。一生涯のキャリアを通じた長いお付き合いになる候補者の方、ご紹介した人材のレベルにご満足いただき、リピートにつながるクライアント企業さまが多いことも、タイグロン パートナーズの特徴のひとつです。 外資系証券会社への転職を検討している方や、優秀な人材を採用したい外資系証券会社の担当者の方は、ぜひタイグロン パートナーズにお問い合わせください。

この記事の監修

信藤 啓吾

Shindo Keigo


【担当職域】 ・投資銀行 ・PEファンド ・不動産 ・VC ・事業会社 【経歴】 麗澤大学外国語学部卒業、Salem State Universityカウンセリング心理学修士。外資系大手人材サーチファームであるロバートウォルターズで金融マーケット専門のリクルーティングに従事後、2007年、当社の前身である英国アカマイフィナンシャルマーケッツ日本支社の立ち上げに参画。以来、投資銀行、不動産ファンド、PEファンド、そして、一般事業会社のM&A・戦略企画部門、ファンド投資先CFO、コンサルティング会社ファイナンシャルアドバイザリー等のポジションへの転職を数多く支援。産業カウンセラー。英語堪能。 【自己紹介】 これまで一貫して金融業界への転職をご支援しています。その間に蓄積されたクライアント企業様に関する情報と人脈で、候補者様の面接準備から入社前交渉までサポート。特に外資系投資銀行、不動産ファンドとの繋がりは深く、Managing Director・部門長クラスとのリレーションを活用したご紹介が可能です。若手から中堅、シニア層まで、全て年代の候補者様をご支援しています。 一人ひとりのニーズに合わせたオーダーメード型コンサルティングを心掛けておりますので、今すぐ転職したい方はもちろん、中長期的なキャリアを見据えて情報収集したい方や「すぐの転職は考えていないけれど一度相談してみたい」という方も大歓迎です。
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