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PEファンドの年収相場は?報酬体系の仕組みと転職のポイント

そもそもPEとは、非上場企業の株式のことです。上場企業の株式は、証券取引所で公開されて売買されますが、非上場企業の株式は「未公開株」のため、証券取引所で売買することができません。未公開株は、創業者やその親族、取引先など、株を保有する当事者の合意によって売買されます。PEファンドは、こうした非上場企業に投資する投資会社や機関投資家の総称であり、投資ファンドの一種です。 PEファンドはこうした非上場企業の株式に投資をし、ファンド存続機関中に、投資対象を上場させる、または第三者に売却する等のエグジットを通して投資資金の回収を図ります。 PEファンドの年収相場は非常に高く、転職市場でも人気があります。 <目次> 1.PEファンドの年収の傾向 2.PEファンドの年収相場 3.PEファンドの報酬体系 4.高年収のPEファンドへの転職を成功させるポイント 5.年収水準の高いPEファンドへの転職は、プロへの相談が近道  

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1.PEファンドの年収の傾向

転職市場でも人気の高いPEファンドですが、まずは年収の傾向について特徴的な点をみてみましょう。  

日系と外資系の年収の違い

日系PEファンドと外資系PEファンドを比較をすると、外資系PEファンドの年収がやや高くなっています。日系と外資系とで仕事の内容自体に大きな違いはありませんが、外資系PEファンドは日系PEファンドと比較をして支援する案件の規模が大きい傾向にあります。そうした違いが年収の金額にも影響していると言えるでしょう。  

役職による年収の違い

PEファンドでは、一般的に職位が上がるにつれて昇給していく傾向にあります。職位は、アナリストからはじまり、アソシエイト、ヴァイスプレジデント、ディレクター、マネージングディレクター、もしくはパートナーという流れで昇級していきます。 各ファームよっては、アソシエイトとヴァイスプレジデントのあいだにシニアアソシエイトという職位があるなど、各職位の呼び方や階層に若干の違いがあるケースもあります。  

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2.PEファンドの年収相場

それでは、ここではより具体的にPEファンドの年収相場をみてみましょう。  

日系PEファンドの年収相場

まずは日系PEファンドの相場です。 キャリアのスタートとなるアナリストでも800万円〜が相場となり、他の業界や業種と比較をしても高い水準にあります。どの年齢でどの職位に就くかはファームによって、また個々人によって異なりますが、早い人で20代後半、通常30代でヴァイスプレジデント、30代後半から40代にかけてディレクター、40代後半から50代にかけてマネージングディレクターといったタイトルに昇給していくケースが多いと言えるでしょう。  

外資系のPEファンドの年収相場

では、今度は外資系PEファンドの年収相場をみてみましょう。キャリアのスタートとなるアナリストでも1300万円〜と非常に高水準の年収になっています。ディレクターやマネージングディレクターといった職位では、5000万円を越えるケースも出てきます。   

3.PEファンドの報酬体系

日系PEファンド、外資系PEファンドともに他の業種や職種と比較をして非常に高い年収水準となっていますが、その背景ともなっているPEファンドの報酬体系について、ここではご説明します。  

PEファンドの運営会社の報酬体系

PEファンドの運営会社の報酬体系は、大きく「管理報酬」と「成功報酬」の2つに分けられます。 「管理報酬」とは、ファンドの運営・管理に対する報酬で、ファンド規模の2%程度が一般的と言われています。「成功報酬」とは、ファンドの投資実績に対する報酬を指します。キャリードインタレストという、ファンドが一定のリターンのハードルレートを超えた場合に利益の一定割合を受け取る報酬形態も含まれます。キャリーインタレストは、多くのPEファンドの場合、利益の20%程度であることが多くなっています。  

PEファンドの担当者の報酬体系

それでは、PEファンドの運営会社で働くPEファンド担当者の報酬体系をみてみましょう。 PEファンド担当者の報酬体系は、大きく「ベース」「ボーナス」「キャリードインタレスト」の3つから構成されています。「ベース」とは、担当者が受け取る固定給のことを指します。「ボーナス」とは、業績に連動する賞与を指します。そして「キャリードインタレスト(キャリー)」は、ファンドの投資成績に応じて数年に一度支払われる報酬です。キャリーは、自身が担当する案件の成績に応じて支払われるケースと、所属するPEファンド全体の投資成績により支払われるケースがあります。ファンドの運用成績によるリターンや、自身の役職によっては、億単位の報酬を受け取れることもあります。

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4.高年収のPEファンドへの転職を成功させるポイント

転職市場でも人気が高く、希望者の多いPEファンド。一方、募集数は非常に限られ、転職の難易度は非常に高くなっています。そんな中でも、実際にPEファンドへ転職を成功させるためのポイントをいくつかご紹介します。

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①業務に役立つ経験を積む

PEファンドに実際に転職した中途採用者の多くが、投資銀行や戦略コンサルティングファームでの勤務経験者が多くなっています。投資銀行や戦略コンサルでは、投資の分析能力や、経営改善のためのコンサルティング力を身につけることができ、そうしたスキルや能力はPEファンドでの仕事の実務において即戦力として活かせるスキルになります。PEファンドの中途採用では、人物的な素地のみでポテンシャル採用を行うことはほとんどないため、こうした実務能力となる経験を積むことが求められます。  

②語学力を高める

外資系のPEファンドはもちろん、大手日系のPEファンドでも語学力を求められることが多くあります。ビジネスの場で実践的に使うことができる英語力があると、転職の際には非常に有利になります。  

③資格を取得する

PEファンドでの業務に必須の資格はありませんが、一定のスキルがあることをアピールできる資格を持っておくと、転職時に有利になることがあります。例えば、公認会計士の資格を持っていれば、財務に関する高度な専門知識があることをアピールできます。また、外資系のPEファンドではMBA取得者が非常に多くなっています。企業経営に関わる資格を取得することは、PEファンドへの転職を有利にする材料となりえるといえるでしょう。  

④転職エージェントを利用する

PEファンドへの転職にあたっては、転職エージェントの利用がおすすめです。PEファンド業界は、中途採用の募集数が非常に限られ、そうした限られた募集枠の多くが一般には非公開の求人であることがほとんどです。各PEファンドと強い信頼関係を持った転職エージェントのみが窓口となって、各社の中途採用の支援を行っています。PEファンドへの転職支援実績を持った転職エージェントをリサーチし、そうしたエージェントを介することで、PEファンドへの転職成功可能性を高めることができます。  

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5.年収水準の高いPEファンドへの転職は、プロへの相談が近道

PEファンド業界への転職は、そもそも募集の母数が少なく、競争率が非常に高くなっています。「どうしても働きたい」という方は、企業と深いつながりがあり、求人が出た際にタイミングを逃さず情報をキャッチアップできる人材紹介会社を利用するのがおすすめです。 タイグロンパートナーズでは、PEファンドと深い関係を持ち、関連の業界への転職支援実績が豊富なコンサルタントがトップレベルの人材紹介サービスを行っています。PEファンド業界への転職を検討している方や、優秀な人材を採用したい企業担当者の方は、ぜひ一度タイグロンパートナーズへお問い合わせください。  

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この記事の監修

信藤 啓吾

Shindo Keigo


【担当職域】 ・投資銀行 ・PEファンド ・不動産 ・VC ・事業会社 【経歴】 麗澤大学外国語学部卒業、Salem State Universityカウンセリング心理学修士。外資系大手人材サーチファームであるロバートウォルターズで金融マーケット専門のリクルーティングに従事後、2007年、当社の前身である英国アカマイフィナンシャルマーケッツ日本支社の立ち上げに参画。以来、投資銀行、不動産ファンド、PEファンド、そして、一般事業会社のM&A・戦略企画部門、ファンド投資先CFO、コンサルティング会社ファイナンシャルアドバイザリー等のポジションへの転職を数多く支援。産業カウンセラー。英語堪能。 【自己紹介】 これまで一貫して金融業界への転職をご支援しています。その間に蓄積されたクライアント企業様に関する情報と人脈で、候補者様の面接準備から入社前交渉までサポート。特に外資系投資銀行、不動産ファンドとの繋がりは深く、Managing Director・部門長クラスとのリレーションを活用したご紹介が可能です。若手から中堅、シニア層まで、全て年代の候補者様をご支援しています。 一人ひとりのニーズに合わせたオーダーメード型コンサルティングを心掛けておりますので、今すぐ転職したい方はもちろん、中長期的なキャリアを見据えて情報収集したい方や「すぐの転職は考えていないけれど一度相談してみたい」という方も大歓迎です。
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