ペンマーク 年収1,000万円超に特化 厳選求人を紹介依頼

PMOコンサルタントとは?仕事内容・年収をわかりやすく解説

tel

2026.06.16

    年収情報 選考対策 職種解説

DX推進やIT投資の増加に伴い、複雑化するプロジェクトマネジメントを専門的に支援する「PMOコンサルタント」への需要が高まっています。

本記事では、PMOの基本的な役割やPMOコンサルタントの業務内容、年収水準、キャリアパス、転職成功のポイントなどを詳しく解説します。

コンサル未経験から60%以上が大手ファームに内定

未経験コンサル転職の成否は能力の差ではなく
『準備』と『情報』の差にあります。

業界特有の選考基準を知らないまま
転職活動をしてもうまくいきません。
タイグロンパートナーズでは、専門コンサルタントが応募先選定から選考対策・年収交渉まで伴走します。

  • 豊富な業界知見・人脈・経験
  • 実績に基づく独自の選考対策
  • 中長期視点でのアドバイス

PMOとはどのような仕事?

PMOの基本的な定義と、混同されがちな職種との役割の違いについて、わかりやすく解説します。

PMOの定義

PMOとは「Project Management Office(プロジェクト・マネジメント・オフィス)」の略称です。一般的に、組織内で行われる個々のプロジェクトマネジメント活動を、横断的に支援・管理するために設置される部門や機能を指します。

プロジェクトの進捗管理、品質管理、リスク管理、課題管理、コミュニケーション管理など、プロジェクトマネジメントに関わる幅広い業務を担当します。

PM(プロジェクトマネージャー)とPMOの違い

PMOとPMは、どちらもプロジェクトの成功を目指すという点では共通していますが、その役割と責任範囲は異なります。

PM(プロジェクトマネージャー)は、プロジェクトの計画立案から実行、終結までの一連のプロセス全体に責任を持ち、QCD(予算・品質・納期)を達成し、プロジェクトを「完遂」させることがミッションです。

一方、PMOは、PMが円滑にプロジェクトを遂行できるよう「支援・管理」する立場です。PMOは必ずしも一つのプロジェクトに限定されず、組織内の複数のプロジェクトを横断的に監視し、標準化やリソースの最適化を図る場合もあります。

つまり、プロジェクトの最終責任者であるPMが注力すべき意思決定に集中できるよう、周辺業務や管理業務を支援し、プロジェクト全体の品質向上に貢献するのがPMOです。

SE(システムエンジニア)とPMOの違い

SE(システムエンジニア)は、システム開発やITインフラの設計・構築など、技術的な「実務」を担当する職種です。要件定義、設計、プログラミング、テストといった、具体的な成果物(システム)の設計・開発・実装に責任を持ちます。

対して、PMOは技術的な実務そのものよりも、マネジメントの品質向上に貢献する職種です。プロジェクト全体の進捗管理、リスク管理、標準化などを担当します。

ただし、PMOとして機能するためには、ITプロジェクトの進め方や開発プロセス、システム開発特有のリスクに対する理解が必要です。そのため、キャリアパスとしては、まずSEとして技術的な実務経験を積み、その後PMを経験、あるいは直接PMOへとキャリアチェンジするケースが一般的です。

コンサル業界はファームや領域ごとに求められる人物像が大きく異なります。未経験者が苦戦するケースの多くは、「能力・スキルが足りない」からではなく、「自分の経験とファームが求める人材ニーズが合わない領域を選んでしまっている」ことが原因です。まずは、あなたの経験がどの領域と相性が良いのか、どの分野であれば活きるのかを明確化してみませんか。

タイグロンパートナーズでは、専門コンサルタントが応募先選定から選考対策・年収交渉まで伴走します。

  • 豊富な業界知見・人脈・経験
  • 実績に基づく独自の選考対策
  • 中長期視点でのアドバイス

コンサル業界への転職を検討している方は一度タイグロンパートナーズへ相談してみませんか?

PMOの主な職種

PMOの職種は、業務内容によって大きく3つのタイプに分類されます。

PMOアドミニストレータ

PMOアドミニストレータは、PMやプロジェクトメンバーのサポート役として、事務的な業務を幅広く担当します。

主な業務内容は以下の通りです。

  • プロジェクト関連の会議設定、議事録作成
  • プロジェクトデータの収集、入力、管理(進捗、工数、コストなど)
  • 報告資料やドキュメントの作成・管理
  • メンバーの経費精算、勤怠管理
  • チーム内の情報共有のサポート

プロジェクト管理の専門知識よりも、正確な事務処理能力、マルチタスク能力、そして円滑なコミュニケーション能力が求められます。

PMOエキスパート

PMOエキスパートは、プロジェクト管理に関する高度な専門知識をもち、プロジェクト管理手法の策定や標準化を推進する役割を担います。

主な業務内容は以下の通りです。

  • プロジェクト管理の標準プロセス、ルールの策定・導入
  • プロジェクト管理手法の分析と改善
  • プロジェクトデータの収集・分析
  • プロジェクトメンバーへの教育・研修

PMOエキスパートには、プロジェクトマネジメントの体系的な知識やリスクマネジメント力、分析力などが必要とされます。

PMOマネージャー

PMOマネージャーは、PMO組織全体のマネジメントや、個別のプロジェクトマネジメント自体をPMOが主導する場合の責任者としての役割を担います。

主な業務内容は以下の通りです。

  • PMO組織全体の運営管理、PMOメンバーの育成
  • プロジェクトの戦略や目標設定への関与
  • リソース(人員、予算)の割り当てと最適化
  • 経営層やPMに対するプロジェクト状況の報告と提言

PMOマネージャーは、個別の事務作業や分析業務に留まらず、より高い視点からプロジェクト群を管理する必要があります。

\10問であなたの適性がわかる/

PMOコンサルタントとは?

PMOの知見を活かし、社外から専門家としてプロジェクトを支援する「PMOコンサルタント」について、具体的な仕事内容を解説します。

なお、PMOの立場でプロジェクト支援業務を行うコンサルタントを「PMOコンサルタント」と呼ぶケースが一般的です。文脈によっては、「PMO」と「PMOコンサルタント(職種)」がほとんど同じ意味で使われる場合もあります。

PMOコンサルタントの役割

PMOコンサルタントは、クライアント企業が推進するプロジェクト、特に大規模で複雑性の高いプロジェクトに参画し、PMO機能の構築や実行をリードします。

主な役割は、プロジェクトの進捗管理、課題管理、リスク管理、品質管理、コスト管理などを支援することです。社内PMOと異なり、中立的な第三者の立場で、プロジェクトの課題を客観的に分析し、専門家としての知見にもとづいた解決策を提言・実行します。

また、他社での豊富なプロジェクト経験を活かし、ベストプラクティスを提供できる点は、PMOコンサルタントの大きな強みと言えるでしょう。

PMOコンサルタントが求められている背景

PMOコンサルタントの需要が高まっている背景には、日本企業が直面する3つの経営課題があります。

  • DX・ITプロジェクトの複雑化や増加
  • ITプロジェクトの成功率の低さ
  • グローバルプロジェクトへの対応

DX・ITプロジェクトの複雑化や増加

「DX動向2025」によると、日本企業の77.8%がDXに取り組んでいます。

出典:独立行政法人情報処理推進機構|DX動向2025

DXプロジェクトは、従来のシステム開発とは異なり、AI、IoT、クラウドなど最新技術が絡み合うだけでなく、複数の部門や社外のパートナーを巻き込むため、大規模かつ複雑になりがちです。難易度の高いプロジェクトを管理できる専門人材を抱えている企業は少なく、外部のPMOコンサルタントの知見が求められることが多くなっています。

ITプロジェクトの成功率の低さ

ITプロジェクトを成功させるためには、優秀なPMの存在が欠かせません。しかし、PMは高度なスキルと豊富な経験が求められ育成が難しいこともあり、需要に対して供給が追い付いていないのが実情です。こうした慢性的な人材不足も一因となり、日本におけるITプロジェクトの成功率は30%程度とされています。

PMの不足という問題を解決する存在として、専門的な知見を有するPMOコンサルタントの需要が高まっているのです。

グローバルプロジェクトへの対応

企業のグローバル化に伴い、海外拠点を含めたプロジェクト管理の必要性も高まっています。時差、言語、文化、法規制の異なる拠点をまたいだプロジェクト管理は極めて難易度が高く、グローバルなプロジェクト管理手法に精通したPMOコンサルタントの支援が必要とされる場面が増えています。

PMOコンサルタントはやめとけと言われる理由

PMOの業務は、進捗管理表の更新、議事録の作成、課題リストの管理など、いわゆる管理業務や事務作業の比重が高くなることがあります。華々しい戦略立案などをイメージしていると、ギャップを感じる可能性があるでしょう。

また、管理業務が中心となるため、SEが持つ特定の技術(プログラミングなど)や、戦略コンサルタントのような専門的な知見が身につかない場合もあります。

さらにプロジェクトの種類やフェーズによっては、ハードワークになるケースも少なくありません。

一方で、中長期的に見れば、PMOコンサルタントとして大規模プロジェクトを成功に導いた経験は、汎用性の高いマネジメントスキルとして評価される傾向があります。また、プロジェクトの合間にまとまった休暇を取得できるなど、コンサルティングファームによってはメリハリをつけた働き方が可能です。

戦略/業務/ITなど、コンサル領域は複数ありますが、これまでの経験・スキルによって、相性の良い領域とそうでない領域ははっきり分かれます。未経験者の場合、「どれがやりたいか」だけで選んでしまうと、評価されにくい方向に進んでしまうことがあります。自分の経験がどう評価されるかを基準に領域を選ぶことで、転職活動の結果は大きく変わります。転職のプロがあなたの経験を活かしやすい領域を一緒に選びます。

タイグロンパートナーズでは、専門コンサルタントが応募先選定から選考対策・年収交渉まで伴走します。

  • 豊富な業界知見・人脈・経験
  • 実績に基づく独自の選考対策
  • 中長期視点でのアドバイス

コンサル業界への転職を検討している方は一度タイグロンパートナーズへ相談してみませんか?

 

PMOコンサルタントの年収・キャリアパス

PMOコンサルタントの具体的な年収水準と、キャリアパスについて解説します。

PMOコンサルタントの年収レンジ

PMOコンサルタントの年収は、スキルや経験、所属するコンサルティングファームによっても異なりますが、600〜800万円程度が一般的です。マネージャー以上のポジションに昇進すれば、1,000万円以上を狙える可能性があります。

また、PMOコンサルタントはフリーランスとしても活躍しやすい職種です。フリーランスPMOコンサルタントの場合、月額100万円以上の報酬も期待できます。

多様なキャリアパスの可能性

所属するコンサルティングファーム内での昇進は、PMOコンサルタントの一般的なキャリアパスの一つです。コンサルタントからスタートし、シニアコンサルタント、マネージャー、シニアマネージャー、パートナーへと役職が上がるにつれ、より大規模なプロジェクトに携わったり、新規クライアントの開拓などを担ったりします。

また、フリーランスのPMOコンサルタントとして独立する道もあります。企業に縛られず、自身の専門性を活かして複数のプロジェクトに参画するなど、柔軟な働き方が可能です。

さらに、コンサルタントとして培ったプロジェクト管理の知見を活かし、事業会社のIT部門やDX推進部門の責任者、あるいはCIO(Chief Information Officer:最高情報責任者)やCDO(Chief Digital Officer:最高デジタル責任者)の補佐として転職するキャリアパスもあります。

PMOコンサルタントに転職する方法

PMOコンサルタントへキャリアチェンジする上で、必要なスキル・準備について解説します。

PMOコンサルタントは未経験から挑戦できる?

PMOコンサルタントへの転職において、コンサルティングファームでの経験は必須ではありません。事業会社などでのプロジェクトマネジメント経験やIT領域でのプロジェクトに携わった経験があれば、コンサルタント未経験でもチャレンジできます。

実際、多くのコンサルティングファームがポテンシャル採用を実施しており、事業会社出身者を積極的に採用しています。

PMOに限らず、コンサルタントへの転職に興味がある方は、以下の記事もご確認ください。

関連記事:コンサルタントに転職するには?未経験者に必要なスキル・経験と選考対策

PMOコンサルタントに求められるスキル・経験

PMOコンサルタントには、コンサルタントとしての基礎能力と、PMOとしての専門性の両方が求められます。

  • マネジメントスキル
  • コミュニケーションスキル
  • ドキュメンテーションスキル
  • マルチタスクスキル
  • ITスキル・システム全般の知識
  • リスクマネジメントの経験
  • クライシスマネジメントの経験

ハードスキルだけではなく、コミュニケーション力やマルチタスクスキルといったソフトスキルも高いレベルで必要とされます。また、リスクマネジメントやクライシスマネジメントの経験は、プロジェクトの成否に直結する専門性として評価されやすいでしょう。

アピールに有効な資格

PMOコンサルタントへ転職する際、資格は必須ではありません。しかし、専門性や仕事に対する意欲のアピールにつながる可能性はあります。

資格名 概要
プロジェクトマネジメント・アソシエイト認定資格 世界最大のプロジェクトマネジメント協会「PMI」が認定する資格で、プロジェクトマネジメントの基礎知識を証明できる
PMOスペシャリスト認定資格 一般社団法人日本PMO協会が認定する資格で、PMO業務に特化した専門知識を証明できる
PMP(Project Management Professional) PMI(Project Management Institute, Inc.)が認定する国際的に認知度の高い資格で、豊富な実務経験と高度な知識を証明できる。取得には3年以上のプロジェクトマネジメント経験が必要

PMOコンサルタントへの転職はタイグロンパートナーズに相談

PMOコンサルタントは、企業のDX推進が加速する中、さらなる需要拡大が見込まれる将来性の高い職種です。一方で、その注目度の高さゆえに、人気のあるコンサルティングファームへの入社は狭き門となっています。

特にPMOコンサルタントのポジションでは、過去の経験を論理的に説明し、各ファームが求める人物像といかに合致しているかを証明できるかが合否を分けるケースも少なくありません。ファームごとに異なる選考基準を把握し、独力で十分な対策を行うのには限界があるでしょう。

タイグロンパートナーズは、年収1,000万円以上のハイクラス・プロフェッショナル人材に特化した転職エージェントであり、コンサルティングファームへの転職支援において豊富な実績を誇ります。過去の選考データにもとづいた的確なアドバイス、応募書類(履歴書・職務経歴書)の添削、面接対策、ポテンシャルを最大限に評価してくれるファームの求人紹介まで、シームレスなサポートが可能です。

他社とは一線を画す転職・キャリア支援をお求めの方は、ぜひタイグロンパートナーズの転職・キャリア相談にお申し込みください。

\10問であなたの適性がわかる/

その他のコンサルタントへの転職については以下の記事をご覧ください。

監修コンサルタント


Member Image

上田 浩彰 / Ueta Hiroaki


大阪大学薬学部卒業。フリーランスを経て、大手IT系商社、大手組織開発・人材育成コンサルティングファームに勤務後、大手人材紹介会社でコンサルティング領域を担当し、当社入社。コンサルティングファームを中心に、未経験者様から経験者様まで、そして、全職階(Consultant~Partner)に対応し、年齢層も問わず幅広くご支援。特に戦略、DX/IT、ESG、人事領域を得意とする。またポストコンサルや事業会社(DX/IT、ESG)へのご支援実績も多数。

担当職域

  • ・コンサルティングファーム
  • ・ DX・IT・セキュリティ
  • ・ ポストコンサル

関連記事

AIで変わるコンサル業界のビジネスモデル|人材獲得・案件獲得と規模拡大の動き

コンサルティング業界の仕事は、生成AIの普及によって中身が変わり始めています。かつてアナリストが担っていたリサーチ業務の多くはすでに代替されつつあり、コンサルタントにはAIのアウトプットに独自の価値を上乗せする役割が求め […]

コンサル業界を揺るがせた闇の事件簿|インサイダー取引・オピオイド危機・利益相反

コンサルティングファームは企業の経営を支える立場にありながら、過去には自ら不祥事の当事者にもなってきました。マッキンゼーでは現役パートナーと元グローバルトップが相次いで逮捕され、米国のオピオイド危機への関与では、約10億 […]

戦略ファーム卒業後のキャリア戦略|事業会社か、スタートアップか?

コンサルティングファームの一般的なキャリアは、アナリスト、コンサルタント、マネジャー、プリンシパル、パートナーという5つの段階に分かれています。昇進には3〜5年の期間制約があり、期間内に上がれなければ退職を求められる「U […]

コンサルタントに必須の重要スキル|使いこなせれば一人前?

コンサルタントに共通して求められる最も基礎的なスキルが、ロジカルシンキングです。思考のOSとして個人の生産性を高めるだけでなく、チームで議論するときの共通言語、クライアントに提案を伝えるときのコミュニケーション技術として […]

コンサルの戦略プロジェクトは設計が9割|論点・仮説・検証アプローチ

コンサルティングファームの戦略プロジェクトは期間が限られており、うまくいくかどうかは最初の設計でほぼ決まります。マネジャーは着手前にタスク、ミーティング、チームの働き方という3つを設計し、あわせて論点と仮説を軸に検証を進 […]

総合商社・広告代理店も参入|コンサル業界は群雄割拠の時代へ

日本のコンサルティング業界には、総合商社や総合広告代理店といった異業種からの参入が相次いでいます。五大商社はいずれもDXコンサルティングに乗り出し、電通や博報堂も上流のコンサルティング機能を強化しています。さらに投資ファ […]

ハイクラス・プロフェッショナル転職なら
タイグロンパートナーズ

金融
コンサル
事業会社
経営人材
CxO
社外役員

高年収ポジションの転職支援に特化
経験・実績豊富なコンサルタントが
あなたに合う求人をご紹介

年収1,000万円超|
3,000求人以上
年収2,000万円超|
1,000求人以上
支援実績の6割以上 年収1,000万円超
決定年収の平均年収1,300万円
当社代表取締役野尻 剛二郎

当社代表取締役

野尻 剛二郎

慶應義塾大学卒/元モルガン・スタンレー

株式会社ビズリーチ 主催
JAPAN HEADHUNTER AWARDS 2020
金融部門 MVP