「今、そして100年先の社会課題に向き合う」 第三創業期のエス・エム・エスで得られる プロフェッショナルの挑戦機会とは?|株式会社エス・エム・エス 経営管理本部 人材開発部 部長 藤田 和大氏
2026.08.10
株式会社エス・エム・エス(以下、エス・エム・エス)は、「高齢社会に適した情報インフラを構築することで人々の生活の質を向上し、社会に貢献し続ける」をミッションに掲げ、長年にわたり日本の社会課題に向き合ってきた企業です。いま同社は「第三創業期」に入り、既存事業の成長と新たな事業機会の探索、その両立に挑んでいます。
100年先を見据えながら事業を育てる視点、理念を組織に浸透させる考え方、そしてこれからのエス・エム・エスで求められる人材像とは何か。人事責任者の藤田和大氏に、エス・エム・エスが大切にする価値観と、次の成長を支える人材への期待について、タイグロンパートナーズ株式会社の小口敏樹がお話を伺いました。
プロフィール
株式会社エス・エム・エス 経営管理本部 人材開発部長 藤田 和大氏
学生時代から起業を志し、大学卒業後は飲食を中心に商業施設のプロデュースを行っている企画会社に入社。約4年の経験を経て自ら飲食店を立ち上げ、その後、調達・購買領域のコンサルティング会社でコスト削減や業務プロセス改善プロジェクトに従事した。2010年にエス・エム・エスへ参画後は、調達・購買、総務、労務、法務、内部統制、予算管理、中期経営計画策定支援など経営管理領域のマネージャーを歴任。さらに介護領域の既存事業、新規事業開発、経営企画部門の立ち上げ・責任者を経て、2018年より現職。現在は国内の人事領域全般を統括し、事業と組織の両面から同社の成長を支えている。
タイグロンパートナーズ株式会社 Executive Consultant 小口 敏樹
日興證券(現SMBC日興証券)に入社し、欧州駐在を含め、機関投資家向け日本株式セールスに従事。その後、ゴールドマン・サックス、JPモルガン、バークレイズ等、国内外の大手金融機関で約20年にわたりコーポレートアクセス(IRアドバイザリー)業務に従事。上場企業のIR支援や機関投資家とのリレーション構築を通じて、経営層・IR責任者・機関投資家との幅広いネットワークを構築。ヘッドハンターに転身後は、CxO・IR領域を中心とした採用・転職支援において豊富な実績を誇る。法政大学法学部卒業、マギル大学大学院経営学修士(MBA)。
100年先を見据え、変えるものと変えないもの
エス・エム・エスは、100年先を見据えながら社会課題の解決に取り組み続ける企業です。特に高齢社会という、日本にとって避けて通れない大きなテーマに向き合い、その時々で必要とされる事業をつくり、育て、進化させてきました。
当社では、理念そのものは変わらない一方で、社会への貢献の仕方は変わり続けるものだと考えています。だからこそ、ミッションを実現するための戦略や事業のあり方は、時代に合わせて柔軟に変えていく。その両立こそがエス・エム・エスらしさではないでしょうか。
藤田 和大氏
そうですね。このミッションは一人の経営者の仕事人生で完結できるものではなく、そのミッションを会社として追い続けるために、経営の世代交代も意図的に行っています。10年、20年ではなく、もっと長い時間軸で会社と社会の関係を考えていくことが、当社の経営の特徴だと思います。
藤田 和大氏
「第三創業期」にエス・エム・エスが挑む、新たな成長のかたち
私たちは、常に「今見えているものを伸ばすこと」と「まだ見えていない社会課題や解決策を探索すること」の両方を大切にしています。これは創業期から変わらない考え方ですが、フェーズごとに重みづけは異なります。
創業期は、何もないところから新しい価値を探しにいく探索の比重が大きかった。第二創業期では、既存事業の成長を軸としながら、新たな柱づくりにも取り組む、そのバランスが問われていました。 そして第三創業期の今は、既存の大きな事業群をさらに強くしつつ、それと同じくらいの規模感に育つ次の種を見つけていくことが重要になります。
会社が大きくなるほど、どうしても既存事業に意識が向きやすくなります。しかし、それだけではイノベーションのジレンマに陥ってしまう。だからこそエス・エム・エスは、規模が大きくなった今でも、新しいものを探索し続ける意思を失わないことを非常に重視しています。
藤田 和大氏
経営理念だけではない。人材理念を独立させて掲げる理由
当社の経営スタイルは、ある程度従業員に任せていくことが前提です。ただ、ルールで細かく縛って動かしていくのではなく、理念によって同じ方向を向いてもらうことを重視しています。具体的な行動を一律に規定するのではなく、思考の土台や判断の軸を共有する。そのために人材理念は欠かせないものだと考えています。
エス・エム・エスが大切にしているのは、組織と個人の相互発展です。会社のミッションと、個人が仕事を通じて実現したい貢献が重なり合い、会社とともに本人も成長していく状態をつくりたい。その実現に必要な要素として、私たちは「情熱」「誠実」「プロフェッショナル」という3つを掲げています。
想いだけでは社会課題は解決できませんし、能力だけでも持続的な貢献にはつながりません。誰よりも情熱を持ち、誠実に向き合い、それを体現できるプロフェッショナルであること。この3つが揃って初めて、エス・エム・エスで本当に価値を出せる人材になるのだと思います。
藤田 和大氏
「情熱」「誠実」「プロフェッショナル」は、どう日々の仕事に宿るのか
エス・エム・エスでは、これらを具体化したものを”クレド”として定めています。組織によって頻度は多少異なりますが、基本的には日々、あるいは定期的にクレドを読み合わせ、自分自身の仕事の中でどのような行動がそれにあたるのかを共有しています。
単に読むだけではなく、「この1週間で自分が顧客に誠実に向き合えたこととは」「どんな場面でプロフェッショナリズムを発揮したか」といった実際のエピソードを持ち寄ることによって、価値観を組織の中で共通言語にしていくのです。理念を掲げるだけで終わらせず、日々のオペレーションの中に落とし込んでいる点が、エス・エム・エスの特徴だと思います。
藤田 和大氏
はい。社会貢献という言葉だけをきれいに語るのではなく、目の前の業務をどれだけやり切れるかが重要だと思っています。営業ひとつ取っても、今回の提案のどこがよかったのか、何が足りなかったのかを一人ひとりが徹底的に振り返る。マクロな視点と、泥臭い実行力の両方があって初めて、理念は現実のものになるのだと思います。
藤田 和大氏
コンサルでも起業でも得難い、エス・エム・エスで磨かれる「課題設定力」
成長フェーズにある方が、幅広い業界やテーマに触れるためにコンサルティング業界を志向するのは自然なことだと思います。一方で、どこかのタイミングで「自分はどんな社会課題に向き合いたいのか」「どこで本当に貢献したいのか」という問いに向き合う方も多いのではないでしょうか。
その点、エス・エム・エスには非常に向社会的なミッションがあります。私たちは高齢社会という大きな社会課題を自分ごと化して捉え、事業を通じて真正面から向き合っている。自分の仕事がどんな社会的意味を持っているのかが明確であり、そのうえで大きな裁量を持てることが、事業会社としてのエス・エム・エスの大きな特徴です。
さらに当社では、課題解決だけでなく、課題設定そのものを担う機会があります。通常、多くの会社では経営が設定した課題に対して、現場が解決策を考える構図になりやすい。しかし不確実性の高い時代においては、「何が本当の課題なのか」を見極める力こそが重要になります。
たとえば介護領域においても、「人手不足」という大きな社会課題を前提にしながら、その中にどのような真因があるのかを分解していく必要があります。他業界からの流入を増やすべきなのか、離職を防ぐべきなのか、ICTの導入で解決すべきなのか。エス・エム・エスでは、こうした課題設定から事業責任者が担うことができるため、問いを立てる力そのものが磨かれていきます。
藤田 和大氏
失敗できる環境が、事業と人を強くする
自分で事業をやっていた時は、誰かが課題を与えてくれるわけではありませんでした。何を解くべきなのか、どういうコンセプトで事業をつくるのか、すべて自分で考えなければならなかった。その経験を振り返ると、今エス・エム・エスでやっていることも、本質的には近いと感じています。
当社が向き合う社会課題は、誰も完全には解けていないものばかりです。だからこそ、失敗を前提にしながら前に進む文化がありますし、自分で考えて行動することが歓迎されます。失敗しないことよりも、より良い問いを立て、より早く学び、より良い解決策にたどり着くことのほうが重要なのです。
藤田 和大氏
そう思います。課題設定が間違っていることもありますし、課題設定は合っていてもアプローチが間違うこともある。ただ、それを繰り返しながら前に進むこと自体が、事業を育てるうえでも、人を育てるうえでも重要だと考えています。
藤田 和大氏
30〜40代に開かれた、事業責任者としての挑戦機会
エス・エム・エスの強みは、長期にわたって必要とされ続ける社会課題を選び、その解決に向けて事業を柔軟に変化させていけることにあります。特定のビジネスモデルに固執するのではなく、「その社会課題を解くために今何が最適か」を起点に考える会社です。
たとえば介護領域においても、人材紹介という手段だけにこだわるのではなく、資格取得支援や経営支援SaaSなど、多面的なアプローチで課題を解決しようとしている。つまり、事業責任者にとっては、ひとつの事業を守るよりも、社会課題の解決に向けてより良い打ち手を構想し、実装していく機会があるということです。
また、エス・エム・エスはカンパニー制に近い側面を持ちながら、各事業が飛び地ではなく有機的につながっています。そのため、自分の事業だけで成果を出すのではなく、隣接領域と連携しながら全体最適をつくっていける方ほど、大きなインパクトを出しやすい。個で強いだけでなく、周囲を巻き込みながら価値を拡張できる方にとって、非常に大きなチャンスがある環境だと思います。
藤田 和大氏
活躍する人に共通するのは、社会課題を”自分ごと”にできること
やはり大前提として、エス・エム・エスが向き合う社会課題に対して強い関心を持っていることだと思います。マクロな社会課題への関心でもいいですし、病院、介護、ヘルスケアなど、より具体的な現場への問題意識でも構いません。大切なのは、その領域を自分ごととして捉え、もっと良くしたいという思いを持っていることです。
そのうえで、自分ひとりで頑張るのではなく、他の組織や他の事業とつながりながら価値を広げていける方が強い。エス・エム・エスには多くのアセットやケイパビリティがありますが、それらを活用し、シナジーを生み出せる方ほど、結果として大きな成果につながっています。
藤田 和大氏
そうですね。表面的に共感しているだけではなく、その領域に対して本当に興味関心を持ち、深く入り込んでいけるかどうかが大きいと思います。そういう方ほど、エス・エム・エスの環境を面白いと感じていただけるのではないでしょうか。
藤田 和大氏
エス・エム・エスへの応募を検討される方へ
キャリアの初期は、とにかく成長したいという思いが強い方が多いと思います。それはとても自然なことです。ただ、どこかのタイミングで、自分が積み上げてきた力を社会にどう還元するのかを考える瞬間が訪れるのではないでしょうか。
エス・エム・エスは、創業以来一貫して大きな社会課題の解決に向き合ってきた会社です。そして、社会に貢献することと、個人が成長することの両立を本気で目指している。こうした環境は、決して多くないと思っています。
もし今、次のキャリアで「自分の成長」だけでなく、「何に貢献するのか」まで含めて考えたいと思っているなら、エス・エム・エスは非常に面白い選択肢になるはずです。
藤田 和大氏
タイグロンパートナーズ 小口 敏樹より
藤田氏のお話を通じて印象的だったのは、エス・エム・エスが掲げる理念の美しさだけではなく、それを日々の事業運営や人材マネジメントにまで落とし込み、実装している点です。100年先を見据える視座と、足元のオペレーションを徹底する現場感。その両方を高いレベルで求めるからこそ、エス・エム・エスには他にはない成長機会があります。
また、コンサルティングファームや他の事業会社との比較のなかで、エス・エム・エスが単に「成長できる会社」ではなく、「社会課題に向き合いながら、自ら問いを立て、事業をつくれる会社」であることをあらためて確認させていただきました。
培ってきた経験・スキルをより大きな社会課題の解決に活かしたい。そんな思いを持つ方にとって、エス・エム・エスは極めて魅力的なステージだと感じました。
小口 敏樹
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当社代表取締役
野尻 剛二郎
慶應義塾大学卒/元モルガン・スタンレー
株式会社ビズリーチ 主催
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