タイグロンパートナーズ 社員インタビュー|Executive Consultant 藤原 亮
2026.05.22
担当領域
私は、不動産金融領域を専門に、約10年にわたり転職支援に携わってまいりました。日系主要企業の多くと強固なリレーションを築きながら、フロント・ミドル・バックすべての職種におけるご支援を行っております。
具体的には、アクイジション、アセットマネジメント、ファイナンス、IRといった領域を幅広くカバーしており、年収500万円前後のメンバークラスから、1,500万円~2,000万円を超える部長・経営幹部クラスまで、多様なレンジのご支援実績があります。
私が大切にしているのは、単なる求人紹介にとどまらず、候補者様のこれまでのご経験や今後の志向を起点に、本当に可能性が広がるキャリア機会をご提案することです。長年にわたり培ってきた企業とのネットワークがあるからこそ、既存の求人ありきのご提案ではなく、候補者様に合わせて新たな役割やポジションを創出する、いわゆる“ポジション・メイキング“も可能です。
表面的な条件だけではなく、その方が次の環境でどのような価値を発揮し、どのようにキャリアを広げていけるのかまで見据えながら、ご支援を行っています。
経歴
学生時代は、筑波大学の体育会バレーボール部に所属し、国内トップレベルのメンバーに囲まれ競技に打ち込みました。高い目標に向かってチームで努力を積み重ねる経験を通じて、最後までやり抜く姿勢や、信頼関係の大切さを学んだと感じています。
卒業後は、大手ITソリューション企業に入社し、法人営業としてキャリアをスタートしました。東京の下町エリアを拠点に、中小企業の経営者の方々と日々向き合う中で、現場のリアリティや、経営者と同じ目線で物事を考える視点が養われました。現在、採用企業様が抱える課題の本質を理解し、候補者様によりリアルな情報をお伝えするうえで、この経験は大きな土台になっています。
4年半にわたり営業を経験する中で、経営の「ヒト・モノ・カネ」のうち、モノありきではなく、「ヒト」の側面からより直接的に課題解決に関わりたいという思いが次第に強くなり、ヘッドハンターへの転身を決意しました。
人生における大きな意思決定に携わり、候補者様と一緒にキャリアの方向性を考えていける存在でありたい。そうした思いからヘッドハンターを志し、これまで約10年にわたり、不動産・不動産金融領域に特化して100名を超える方々をご支援してきました。
ご支援事例
「ポジション・メイキングにより、キャリアの停滞感を打破するご支援」
日系大手不動産会社でIR業務に従事されていた40代の方のご支援事例をご紹介させていただきます。
その方の年収は約1,500万円、そして、大手の安定した環境にいらっしゃる一方で、大手特有の縦割り組織やポスト不足の観点から、今後のキャリアに強い危機感を抱いておられました。そこで私は、単に同業他社の類似ポジションをご紹介するのではなく、その方のご経験や強みがより大きく活きる環境はどこか、という視点からご転職先候補を検討させていただきました。
その中でご提案したのが、当時から急成長を遂げていた新興不動産企業です。当初、企業側に明確な募集枠があったわけではありませんでしたが、これまで築いてきた私のネットワークを通じて経営層の潜在的なニーズを丁寧に把握し、その方のご経験が組織にどのような価値をもたらすかをお伝えすることで、新たなポジションを創出する形でご縁をつなぐことができました。
結果として、入社初年度は前職水準を維持しつつ、実績が正当に評価された2年目には年収2,000万円を超える待遇の実現につながりました。現在では、その方のチームメンバーの採用についてご相談していただける関係となっており、長期的な信頼関係を築かせていただいていることを大変嬉しく思っています。
また、地方における不動産金融ビジネスの立ち上げ支援も、私が力を入れてきた領域の一つです。不動産金融の領域では、特定のライセンスや専門性が不可欠であり、立ち上げフェーズにおいては特に限られた人材が求められます。私は札幌・大阪・福岡をはじめとする地方主要都市において、求人が顕在化する前の段階から企業へアプローチを行い、人材ニーズを引き出してきた経験があります。
「ゆかりのある地方へ戻りたいが、専門性を活かせる仕事が見つからない」と感じていたUターン希望の候補者様に対して、こうした立ち上げ期の重要ポジションを自ら創出し、ご提案してきました。情報の非対称性を解消しながら、年収を維持しつつ裁量を広げるキャリアをご提案できることは、私ならではの介在価値の一つだと考えています。
独自の強み
私の強みは、不動産金融という専門領域において、首都圏だけでなく、札幌・大阪・福岡といった全国主要都市の優良企業と深い関係性を築いている点にあります。
私自身が大阪出身ということもあり、地方特有の商習慣や採用ニーズについても一定の肌感覚を持っている一方で、地方企業様が抱える課題の一つに、「業界に精通したエージェントが少ない」という情報格差があります。だからこそ私は、東京に集まりやすい最新のマーケット情報や採用動向を踏まえながら、ライフイベントなどで働く場所の変更を検討される候補者様に対しても、キャリアの質を落とさない選択肢をご提示したいと考えています。
また、私が重視しているのは、既存求人のご紹介に終始しないことです。候補者様お一人おひとりの強みやご志向を深く理解したうえで、企業側へ働きかけ、新たな役割を設計・提案する「ポジション・メイキング」の機会を作ることを常に意識しています。日系の主要不動産金融会社をはじめ、多くの企業様と直接のパイプがあるからこそ、採用ニーズが明文化される前の段階や、組織課題に応じた非公開のご相談をいただくことも少なくありません。
特に大手企業における縦割り組織に閉塞感を抱えている方に対して、年収水準を大きく下げることなく、より裁量の大きなポジションをご提案できること。これは、企業理解の深さとネットワークの双方があってこそ実現できる支援だと考えています。
当社への入社理由
私がタイグロンパートナーズへの入社を決めた理由は、これまで個人として培ってきた専門性やネットワークを、より組織の力と掛け合わせながら、クライアント企業様と候補者様に対して一層大きな価値を提供できると感じたからです。
これまでは「個」として活動する中で、不動産金融領域における日系・地方の知見を強みにしてきました。一方で、より幅広い選択肢をご提示するためには、自分一人のネットワークや経験だけではなく、組織としての基盤やシナジーも重要だと考えるようになりました。
その点、当社は金融領域に非常に強く、外資系クライアントとの接点も豊富です。自分の強みである「日系・地方」の知見と、当社が持つ「外資・金融基盤」を掛け合わせることで、これまで以上に雇用機会の損失を減らし、候補者様に対してより幅広く、かつ本質的な選択肢をご提示できると確信しました。
今後の展望
今後は、タイグロンパートナーズの基盤を活かしながら、外資系クライアントへのご支援もさらに強化し、経営幹部層をはじめとするハイレイヤー領域でのご支援を一層広げていきたいと考えています。
不動産金融業界に根ざして約10年、これまで築いてきた信頼関係を大切にしながら、今後は組織の力を掛け合わせることで、より大きなインパクトを業界に与えていきたいと思っています。
日系大手から新興企業、地方企業から外資系企業まで、候補者様の可能性を狭めることなく、より広い視点でキャリアの選択肢をご提案していくこと。そして、単なる転職支援にとどまらず、その方の中長期的なキャリア形成にまで伴走していくこと。今後もその姿勢を大切にしながら、より深く企業に入り込み、より質の高いご支援を追求してまいります。
インタビュー実施:2026年4月
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※2024年1-12月の実績に基づく
当社代表取締役
野尻 剛二郎
慶應義塾大学卒/元モルガン・スタンレー
株式会社ビズリーチ 主催
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