キャピタル・インターナショナル株式会社
- 企業名
- キャピタル・インターナショナル株式会社
- 特徴・強み
- 同社は独自の「キャピタル・システム」を駆使し、複数のポートフォリオ・マネージャーが専門知識を活かしてリスク分散とポートフォリオ安定性向上を図る戦略を採用。徹底した調査と分析を通じて市場の非効率性を利用し、中長期的視点で持続可能な超過リターンを追求。ESG要因を統合した社会的責任と環境保全を考慮した投資判断を実施。投資プロセスは、統合リサーチと密接なコミュニケーションにより透明性と信頼性を確保しています。
- 沿革
- 1931年、キャピタルグループはジョナサン・ベル・ラブレスによりロサンゼルスで創設。1982年に東京オフィスを開設し、その後香港(1983年)、シンガポール(1989年)にも進出。1986年には新興市場向けの成長ファンド管理を開始し、1990年代にはプライベートエクイティファンドを立ち上げました。同社はキャピタルグループの一員として、特にアジア市場で重要な役割を果たし、「キャピタル・システム」により高い投資パフォーマンスを実現。企業文化と戦略的投資アプローチが長期的成功の基盤です。
- 組織体制
- 同社は専門性と効率性を高める詳細な組織体制を持ち、投資運用と投資助言・代理業務を主軸としています。投資運用部門はファンド・マネージャーとアナリストが中心で、専門知識の深化に力を入れ、リアルタイムの市場情報を活用。独自の「キャピタル・システム」により、複数のポートフォリオ・マネージャーが独立しつつも情報共有と協力を促進。運用プロセスは統合リサーチアプローチを採用し、定期的な投資会議で一貫性のある投資判断が行われます。
- 提供サービス
- 同社は、1931年設立のキャピタル・グループの日本法人として、多様な投資ソリューションを提供するグローバルな資産運用会社です。豊富な経験と長い歴史を持ち、世界有数の資産運用会社として知られています。事業内容は以下の通りです。株式運用では、国内外の株式市場に投資し、企業のファンダメンタルズに基づいた長期的視点の投資を重視。債券運用では、グローバルおよびローカルな債券市場に投資し、クレジット分析とマクロ経済の見通しに基づいた投資判断で資本保全と収益の両立を目指します。マルチアセット運用は、株式、債券、オルタナティブ投資を組み合わせた総合的な投資戦略でポートフォリオの分散とリスク管理を強化し、カスタマイズされたソリューションを提案。オルタナティブ投資では、プライベートエクイティや不動産投資などの伝統的資産以外の投資機会を提供し、高いリターンを追求。深いリサーチ能力と専門知識を活用し、長期的投資価値の創造を目指し、ESG要因を考慮した持続可能な投資を実現しています。同社は、多様な投資ソリューションを通じてクライアントの資産運用ニーズに応え、資産の成長と保全を支援しています。
- 平均年収
- 同社は競争力ある報酬体系とパフォーマンスに基づく報酬制度を採用し、成果に応じたボーナスやインセンティブを提供。長期的キャリア成長を支援する研修や育成プログラムも充実しています。
- 求める人物像
- 同社は金融業界で高い専門性と倫理観を持つ人材を重視し、特にCFA資格保持者を評価。チームワークとコミュニケーション能力を高く評価し、多様な専門知識を活かす「キャピタル・システム」を採用。ESG要因の評価と統合、顧客利益の最優先、革新的な思考を重視し、新技術や理論導入に対応できる能力が必要です。専門知識、資格、協調性、倫理観、革新性を兼ね備えた人材を求め、持続可能で倫理的かつ高リターンを提供する資産運用サービスを提供しています。
- 設立
- 1986年
- 所在地
- 東京都千代田区丸の内 3-2-3 丸の内二重橋ビル19階
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大学卒業後、旅行会社の近畿日本ツーリストで法人団体・修学旅行の企画・営業を経験した後、東証上場のジョイント・コーポレーション(現:長谷工不動産)を経て、人材派遣大手のアデコでリシュモンジャパン(カルティエ、モンブラン、クロエ、ダンヒルなど)を担当。東京海上ホールディングスグループの人材紹介会社で不動産金融領域を立ち上げ。不動産ファンドのAM、アクイジション、不動産PM、CMを中心にご支援。 直近ではこれまでの領域に加えてFAS(不動産アドバイザリー)、PEファンド投資先のCxO、M&A仲介に得意領域の幅を広げている。国家資格キャリアコンサルタント。
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