A.T. カーニー株式会社
- 企業名
- A.T. カーニー株式会社
- 特徴・強み
- A.T.カーニーの特徴と強みは以下の通りです:
 
 ・高度な専門性:A.T.カーニーは、各業界の専門家が集まる経営コンサルティングファームであり、その高度な専門性が強みとなっている。
 ・目に見える成果の実現:A.T.カーニーは、「目に見える成果(Tangible Result)」にこだわり、経営層・マネジメント層に対する戦略策定から現場のアクションプランの策定までを行う。
 ・顧客企業との密接な協働作業:A.T.カーニーは、顧客企業との密接な協働作業を最大の強みとしている。これにより、顧客の「目に見える成果」創出を通じて、日本の産業全体の競争力を強化している。
 ・若手人材の育成:A.T.カーニーでは、若手の裁量が大きく、入社1年目からクライアントの前でプレゼンをする。また、アサインにあたっては本人の希望が重視され、自身の志向するキャリアや伸ばしたい能力を踏まえて「どういったプロジェクトの経験を積みたいか」を意思表示できる。
- 沿革
- A.T.カーニーの沿革は以下の通りです:
 
 1926年:アメリカのシカゴで創立。
 1947年:社名をA.T. Kearney & Companyに変更。
 1964年:ドイツのデュッセルドルフにオフィスを開設し、ヨーロッパに進出。
 1972年:アジアにおける最初の拠点として東京にオフィスを開設し、社名を現在のA.T.Kearney,Inc.に変更。
 1985年:中国で本格的にコンサルティングを開始。
 1994年:中南米に進出。
 1995年:情報サービスの世界的企業であるEDS社の傘下に入る。
 1999年:南アフリカ共和国にオフィスを開設し、世界5大陸に拠点を拡大。
 2006年:MBOによりEDSより独立。
- 組織体制
- A.T.カーニー日本法人では、以下のような幅広い分野で事業を展開しています:
 
 ・自動車/モビリティ
 ・化学
 ・金融
 ・通信
 ・ハイテク
 ・消費財/小売
 これらの事業部門は、それぞれの業界の専門家が集まり、顧客企業との密接な協働作業を通じて、目に見える成果の実現を目指しています。また、各事業部門は、戦略からオペレーション、ITにいたるまで一貫した高品質のサービスを提供しています。
- 提供サービス
- A.T.カーニー日本法人が提供したサービス事例は以下の通りです:
 
 ・大手通信業者:新サービスでの営業・マーケティング戦略の構築・実行支援を行った。
 ・放送局:編成戦略・タイムテーブル改革案の策定支援を行った。
 ・電子部材メーカー:中国環境関連事業への参入支援を行った。
 ・エレクトロニクスメーカー:買収後の統合支援(PMI)を行った。
- 平均年収
- 平均年収は、約1600万円+αとされています。年収は、個々人の経験やスキル、役職により異なりますので、お問い合わせください。
- 求める人物像
- A.T.カーニーが求める人物像は以下の通りです:
 
 ・「尖った個」がある人材:A.T.カーニーは、「尖った個」がある人材を求めている。これは、特定の業界やクライアント企業、テーマに深くコミットすることで、ビジネス領域をコアコンピタンスとし、テクノロジー領域やクリエイティブ領域の専門性も高めているような人材を指す。
 ・課題に対して自ら深掘りしていける人:A.T.カーニーは、課題に対して自ら深掘りしていける人材を求めている。これは、問題の根本原因を突き止めるための深い思考力と、それを実行に移す行動力を持つ人材を指す。
 ・「パッション」があふれ出ている人:A.T.カーニーは、「パッション」を持って仕事に取り組むことができる人材を求めている。これは、自分の仕事に対する情熱と、それを通じて成果を出すためのエネルギーを持つ人材を指す。
 ・「ジリツ」した行動がとれる人間:A.T.カーニーが求めるプロフェッショナルとは、「ジリツ」した行動がとれる人間である。「ジリツ」には「自立」と「自律」があり、両方を兼ね備えた人材を指す。「自立」した人材とは、自分の頭で考え抜き、自らが正しいと信じるものを提言できる人だと考えている。「自律」した人材とは、約束したことをきちんと守ることや仕事の期待値を超えていくことにコミットできる人だと考えている。
- 設立
- 1926年(米国シカゴ)
 1972年(日本)
- 所在地
- 東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー23階
        
        コンサルティングファームの転職成功事例
      
      コンサルティングファーム担当コンサルタント
菊池 健
Kikuchi Ken
横浜国立大学経営学部卒業。新卒で株式会社キーエンスに入社、本社部門を経験したのち、大手コンサルティングファームに参画。超大手クライアントに対する営業戦略立案・実行を中心に、自社採用業務およびキャリアアドバイザー業務に幅広く携わる。その後、国内上場企業でのコンサルティング事業の立上げ統括ポジションを経て、タイグロンパートナーズに参画。若手の候補者様からトップクラス層の候補者様まで幅広く、戦略・ITコンサルファーム・ポストコンサル領域・M&A仲介などへの支援を得意とする。
並木 雄助
Namiki Yusuke
大学卒業後、大手計測器メーカーに入社し、自動車試験装置の設計開発に従事。自動車部品(Tier1)メーカーに転職、防振製品の研究開発や自動車メーカーへの出向を経験後、ヘッドハンターに転身。コンサルティング・製造領域を中心に、SIer・メガバンク・VCなど幅広いご支援実績。 【受賞歴】 ・日経転職版 Performance Award Executive部門 MVP ・日系総合コンサルティング企業 入社実績 個人賞受賞 ・外資系エンジニアリング企業 コンサルティング事業部 入社実績3位
大西 あゆみ
Onishi Ayumi
大学卒業後、日系大手証券会社に入社し、営業職としてキャリアをスタート。法人・個人問わず多様な顧客と向き合い、資産運用の提案やコンサルティング業務に従事。 その後、化学系メーカーへ転職し、生産計画・購買・物流企画など、SCM領域を幅広く経験。営業企画や人事にも携わりながら事業の推進に貢献するとともに、ERPや各種システムの導入・開発、業務改善、商品開発など、ビジネスの根幹に関わる業務も経験。 こうした多角的な業務経験を活かし、人材コンサルタントへ転身。金融/DX・IT/SCM領域を中心に、若手からミドル・ハイレイヤー層まで幅広い層の転職をご支援。
 
    
     
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