INTLOOPは、PMO支援やDX・ITコンサルティングを手がける独立系コンサルティングファームです。転職先として検討する際は、口コミの評判に加え、年収や評価制度、配属先での働き方を確認しておきましょう。
タイグロンパートナーズは、2025年の1年間で50名以上のコンサル転職を支援しました。INTLOOPへの転職支援実績もあります。本記事では、公式情報と口コミに加え、こうした支援実績も交えて、INTLOOPの評判・年収・働き方・選考のポイントを解説します。
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INTLOOPとはどんな会社か
INTLOOPは、自らを「事業創造型コンサルティングファーム」と定義するコンサルティング会社です。コンサルティングをベースに複数の事業が連携しながら顧客企業の経営課題解決と変革を支援することを特徴とし、「Introduction LOOP 人と企業の成長が循環する社会の実現」をミッションに掲げています。
<INTLOOPの会社概要>
| 項目 |
内容 |
| 会社名 |
INTLOOP株式会社 |
| 代表者 |
林 博文 |
| 設立 |
2005年 |
| 上場市場 |
東証グロース市場 |
| 事業概要 |
事業創造型コンサルティングファーム |
INTLOOPの主な事業内容
INTLOOPの事業は「コンサルティング事業」と「プロ人材支援事業」の2本柱で構成されています。それぞれの性格が異なるため、転職を検討する方は両者の違いを正しく理解しておくことが重要です。
コンサルティング事業では、経営戦略・DX・PMO(プロジェクトマネジメントオフィス)支援・テクノロジーソリューションをクライアント企業に提供しています。PMO領域では国内最大級の約10,000名のPMO人材ネットワークを保有しており、リソース調達からプロジェクト推進までを一体で対応できる点が強みです。テクノロジーソリューション事業ではシステムの戦略立案から開発まで一貫して担い、コンサルティングファームとしての視点を持つエンジニアがプロジェクトに参画する形をとっています。
プロ人材支援事業では、フリーランスのコンサルタント・エンジニアへの案件紹介や転職支援を行っています。57,000名を超えるプロ人材のネットワークを活用し、専門人材を必要とする企業を支援する事業です。
転職を検討する方が注意したいのは、コンサルタント職として中途入社する場合は、コンサルティング事業側に従事するという点です。フリーランス向けの案件紹介サービスとは性格が異なり、正社員コンサルタントとして顧客企業のプロジェクトを担当することになります。中途採用の主な対象はコンサルティング・PMO・テクノロジーソリューション領域ですが、プロ人材支援側の営業職なども募集しています。
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事業の成長実績
2026年7月期の連結売上高は、前期比20.4%増でした。来期(2027年7月期)についても売上高20%超の成長と大幅な増益を見込んでいます(2026年9月の決算発表時点)。急拡大するDX需要を背景に事業を拡大してきた結果が、数字に表れた形です。コンサルティング・PMO・テクノロジーの各事業が連携し、顧客企業の課題に対して多角的なアプローチが可能な体制を整えていることが、同社の継続成長を支えているといえます。
出典:INTLOOP株式会社|2026年7月期 決算短信(2026年9月11日)
INTLOOP「やばい」の実態
「イントループ やばい」という検索は、必ずしもネガティブな意図だけではありません。急成長する企業への高い関心や、入社前に実態を確かめたいという動機から検索している方も多いと考えられます。ここでは、口コミサイトに寄せられている声を良い評判と注意したい評判に分けて整理します。
※OpenWorkなどの口コミサイトの情報をもとに作成
良い評判・ポジティブな声
キャリアアップのスピードを後押しするのが、年2回の評価・昇給機会です。公式採用サイトでは、直近6年間の平均昇給率8.97%を公表しています。入社から1〜2年でマネジャーへ昇進した事例もあり、成果に応じた昇進・昇給を目指せる点が魅力です。
残業時間の水準について、OpenWorkの口コミ集計では月平均23.9時間、有給休暇消化率69.2%という数値が示されています。実際の働き方は担当する案件によって異なるため、平均値に加えて、配属先の通常期・繁忙期の働き方も確認しておきましょう。
多様な業界・プロジェクト経験についても、製造・金融・小売・IT・医療など幅広い業界の案件に携わる機会があるという声が聞かれます。特定の業界に閉じたキャリアにならないため、コンサルタントとしての市場価値を広げやすい点が強みとして挙げられています。
口コミサイトでは「会社の成長性や将来性」が高く評価される傾向もあります。エン カイシャの評判では同項目のスコアが3.9(5点満点)と、全評価項目の中で最も高い数値です。
注意したい評判・ネガティブな声
組織変化への対応については、急成長に伴って組織の形が頻繁に変わり、制度や体制の整備が追いつかないと感じる場面があるという声が見られます。新しい環境への適応を繰り返すことが苦手な方にとっては、ストレスの原因になりえます。
数値目標へのプレッシャーについては、上場企業として四半期ごとの業績目標が設定されることから、特に営業・ビジネス開発職では数値目標を追い続けることへの負担感を訴える声があります。成果主義の評価はキャリアアップの機会でもある一方、達成できなかった場合に評価へ影響する点も念頭に置いておく必要があるでしょう。
人材の長期育成については、OpenWorkのスコアで2.3という評価が出ており、他の評価項目(風通しの良さ3.8、20代成長環境3.6、社員の士気3.3など)と比較して最も低い水準です。会社の支援に頼るだけでなく、自分でキャリアを能動的に作る意識が求められる環境といえるでしょう。
プロジェクトの繁閑の波についても注意が必要です。月平均の残業時間は抑制されていますが、プロジェクトの山場では平常時より長い稼働が求められるという口コミも見られます。平均値だけで判断するのではなく、案件の性質による変動を前提に検討することが重要です。
出典:OpenWork「INTLOOP」/エン カイシャの評判「INTLOOP」/INTLOOP「評価制度/昇給について」
INTLOOPの年収
有価証券報告書(2026年7月期・単体)によると、INTLOOPの平均年間給与は644.3万円(平均年齢37.3歳)です。
出典:INTLOOP株式会社|第22期有価証券報告書(2026年7月期)
エン カイシャの評判では、口コミを投稿した正社員の平均年収は537万円(平均年齢30歳)です。有価証券報告書の平均年間給与と口コミサイトの平均年収では、集計対象の社員や平均年齢が異なります。口コミサイトの数値は、投稿した社員の年収を知るための参考情報として確認しましょう。
職種ごとの想定年収は、応募するポジションの募集要項で確認できます。例えば、ITコンサルタント職(東京)の公式募集要項に記載されている想定年収は、500万〜2,000万円です。実際の提示条件は、ご自身の経験や担当する役割によって異なります。
入社時の年収とあわせて、入社後の評価基準や昇給の仕組みも確認しておきましょう。INTLOOPは年2回の評価・昇給機会を設けています。どのような成果が評価されるのかを把握しておくことが、入社後のキャリアを考えるうえで大切です。
INTLOOPの評価・昇給制度
INTLOOPの評価制度の仕組みは公式サイトで詳しく公開されています。
評価期間は5月〜10月末と11月〜4月末の年2回です。各期間の実績を「上長評価 → 社員による評価フィードバック → 給与反映」の順で評価し、結果は面談で共有します。評価内容が反映されるのは、8月と翌2月の昇給、および賞与です。
<INTLOOPの評価・昇給サイクルの流れ>

評価では「事業への貢献度」を最も重視しており、部門の事業目標に対してどれだけ成果を出したか、どのような役割でその成果を実現したかを総合的に見ます。個人目標は半期ごとに見直し・修正できるため、事業環境が変化した場合も公平な評価が維持される仕組みです。また、「評価制度は社員の声や事業の変化に合わせて毎期見直している」と公式情報に記載されており、固定した制度ではなく継続的に改善されている点も特徴といえます。
出典:INTLOOP株式会社|評価制度/昇給について
INTLOOPの働き方・社風
INTLOOPはフレックスタイム制度とリモートワーク制度を整備しており、働く場所・時間をある程度柔軟に選択できる環境です。ただし、プロジェクト型の業務という性質上、担当する案件によって繁閑に差が生じます。育児休業の取得実績もあり、ライフステージの変化に対応した働き方を継続しやすい環境づくりが進みつつあるといえます。
社風については、「積極的に手を挙げて挑戦する文化がある」という声が口コミに見られます。ベンチャー気質が残る環境であり、変化をチャンスと捉えて自ら動ける方には向いている職場といえるでしょう。一方、急成長に伴う組織変化のスピードが速く、整備された環境で着実に仕事を進めたい方は戸惑いを感じる場面もあるかもしれません。
職場環境・福利厚生
ITコンサルタント職の公式募集要項では、資格取得制度、確定拠出年金制度、社員持株会制度などの福利厚生が紹介されています。ライブラリー制度やメンター制度もあるため、仕事内容とあわせて、入社後の学習支援や相談体制も確認しておきましょう。
育成支援の面では、資格取得制度や社内講座の「i-Grow」、各種研修などの制度が整備されています。ただし、前述のとおり「人材の長期育成」の口コミスコアは他項目より低く、会社の支援に依存するだけでなく自主的に学ぶ姿勢が求められる環境と理解した上で臨むことが重要です。
出典:INTLOOP株式会社|育成・キャリア支援
INTLOOPに向いている人
INTLOOPへの転職を検討する方が、自分との適合性を判断するための視点を整理します。
組織や制度の変化を前向きに受け止め、自ら動ける方に向いています。仕事の進め方や役割が変わる場面でも、周囲と協力しながら柔軟に対応できることが大切です。
DX・PMO・ITコンサル領域で専門性を磨きたい方にも適しています。特にSIer・IT系出身者は、要件定義からシステム開発の各工程を熟知していることから、INTLOOPが手がけるPMO支援やテクノロジーソリューション案件で即戦力として機能しやすい立場にあります。コンサルティング業界が未経験であっても、前職のIT領域での専門知識や実務経験が評価されうる環境です。
成果主義の評価で早期にキャリアアップしたい方にも向いています。年2回の評価機会と高い昇給率という仕組みが、成果を出した人ほど早くステップアップできる環境を支えています。入社後1〜2年でマネジャーに昇進した事例も公式に紹介されており、努力と成果が素直に報酬・役職に結びつく環境を求める方には魅力的でしょう。
関連記事:エンジニアからITコンサルへの転職は可能?メリット・注意点・向いている人の特徴を解説
INTLOOPに向いていない可能性がある人
仕事内容に加え、組織や制度の変化への向き合い方も、転職先を選ぶ際の判断材料です。
組織や制度の頻繁な変化が苦手な方は、転職を慎重に検討する必要があります。整った環境の中で安定した業務を続けたい方は、応募前に配属先の役割や制度の運用状況を確認しておきましょう。
戦略コンサルティングに特化したキャリアを志向する方は、応募する職種と担当案件の内容を確認することが重要です。INTLOOPには複数のコンサルティング領域があるため、会社名だけで判断せず、希望する業務に携われるポジションかを見極めましょう。
出典:INTLOOP株式会社|評価制度/昇給について
INTLOOPの転職難易度
INTLOOPの転職難易度は、応募職種とこれまでの経験によって変わります。コンサル経験者か未経験者かにかかわらず、応募職種の要件に合う実務経験を示すことが選考対策の基本です。前職で培った専門知識や課題解決の実績を、募集要項に沿って整理しましょう。
コンサル未経験の方が選考に臨む場合は、「これまでどのような課題を、どのように解決してきたか」という問いに対して、問題の発見から解決策の立案・実行・成果測定という流れを論理的に答えられる準備が重要です。前職の業界で得た専門知識(IT・SIer・製造・金融など)は武器になりますが、それをコンサルタントとしての業務に活用できると示すことが求められます。
関連記事:コンサルタントに転職するには?未経験者に必要なスキル・経験と選考対策
選考に向けた準備と確認事項
応募時には、書類選考や面接の回数・形式、条件確認のタイミングを、募集要項や採用担当者からの案内に沿って確認しましょう。職務経歴書と面接の準備に加え、提示条件と希望する働き方のすり合わせも大切です。
面接では、職務経歴や担当したプロジェクトについて、役割・課題・対応・成果を一貫した流れで伝えることが重要です。志望理由は、INTLOOPの事業内容とご自身の経験を結び付けて説明しましょう。条件面を確認する際は、職務範囲や配属先、入社時期も具体的にすり合わせてください。
求められる人物像・スキル
INTLOOPが評価制度で最も重視する指標は「事業への貢献度」です。選考においても、自分の経験がどのように組織・事業に貢献できるかを具体的に示せることが評価につながると考えられます。
ITコンサルタント職の募集要項では、ITコンサルティング、システム導入のプロジェクトマネジメントやその支援、要件定義、要求仕様の調整やプロジェクトマネジメントに関わる顧客折衝のうち、いずれかの経験を必須条件としています。コンサルタントの経験以外にも、応募条件を満たす経験があるということです。SIer・IT系出身者は、担当業務や成果を整理し、募集要項のどの条件に当てはまるかを具体的に伝えましょう。
論理的に課題を分解・整理する能力と、顧客やチームとのコミュニケーション能力は、コンサルタントとして仕事を進めるうえで大切です。主体的に課題に取り組み、自分の仕事が事業の成果にどうつながるかを考えられる方は、INTLOOPの評価方針に合っています。
出典:INTLOOP株式会社|評価制度/昇給について/ITコンサルタント 募集要項
INTLOOPへの転職支援実績
タイグロンパートナーズには、SIer出身の50代の方が、コンサルティング業界未経験からINTLOOPへの入社を決めた支援事例があります(2026年8月時点の社内データ。2025年1月以降の入社・入社予定、内定承諾を含む)。
コンサル未経験からの転職では、前職で担当した業務や成果を整理し、応募職種で活かせる経験を具体的に伝えることが重要です。例えば、要件定義やシステム導入、顧客との調整に携わった経験を、募集要項の条件と照らし合わせてみましょう。
タイグロンパートナーズでは、経験を活かせる応募先の検討から、書類添削・模擬面接・年収交渉までサポートします。INTLOOPへの転職に向けて、ご自身の経験をどう伝えるか相談したい方は、お気軽にお問い合わせください。
よくある質問
Q. INTLOOPはやばい・ブラック企業ですか?
「やばい」という評判の実態を見ると、組織変化の速さや数値目標へのプレッシャー、プロジェクト繁忙期の稼働増加への言及が目立ちますが、いずれも入社前に把握しておけば対処できる内容です。OpenWorkの口コミ集計では、月平均の残業時間は約24時間です。公開情報の範囲では、ブラック企業と断定できる根拠は確認されていません。
Q. INTLOOPの平均年収はいくらですか?
有価証券報告書では、平均年間給与は644.3万円(平均年齢37.3歳、2026年7月期・単体)です。エン カイシャの評判の口コミ集計では、正社員の平均年収537万円(平均年齢30歳)という値も示されています。確認する際は、会社の開示値と口コミ回答者の集計値を分けて捉えましょう。
Q. コンサル未経験でもINTLOOPへ転職できますか?
コンサル未経験でも、応募する職種の要件を満たす経験があれば転職のチャンスがあります。例えばITコンサルタント職では、コンサル経験のほかに、システム導入のプロジェクトマネジメントや要件定義などの経験も応募条件です。前職での経験や成果が募集要項のどの条件に当てはまるか、具体的に整理しましょう。
Q. 残業はどのくらいありますか?
OpenWorkの口コミ集計では、月平均の残業時間は約24時間です。担当する案件によって忙しさは変わるため、面接では配属先の通常期・繁忙期の働き方も確認しましょう。
INTLOOPへの転職はタイグロンパートナーズに相談
INTLOOPをはじめとするITコンサル・DX領域のコンサルティングファームへの転職を検討している方は、タイグロンパートナーズにご相談ください。タイグロンパートナーズのコンサルタントはコンサルティング業界の実情に精通しており、IT・PMO・DX領域での転職支援実績を持っています。SIer・IT系出身者やコンサル未経験の方が自分の経験をどう活かせるか、どのファームとの相性がよいかの判断から始まり、書類添削・模擬面接・年収交渉まで一貫してサポートいたします。
「入社後にミスマッチを感じた」という後悔を防ぐためにも、入社前の情報収集と応募先の選定は丁寧に行うことが重要です。INTLOOPへの転職を具体的に検討している方も、まず自分の方向性を整理したい段階の方も、ぜひタイグロンパートナーズの転職・キャリア相談にお申し込みください。